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鈴江俊郎 戯曲
ふるさとを捨てる
東日本大震災後の福島。原発事故のあと、西日本に移住しようとする兄。
弟も放射能の影響を恐れて、子育てをする土地を移そうと妻を説得しようと台所に呼び出した。
妻はそれを「心配しすぎだ」「風評被害だ」と否定する。
実のところ、妻にはもっと大きな気がかりがあったのだ。
2012年3月 「震災SHINSAI-Theaters for Japan」企画 にてリーディング上演
(英語訳の10分バージョン「Abandon Home」もあります)
15分
3人(男2・女1)あるいは(男1・女2)
※ご注文の際はどちらの登場人数のバージョンをご希望か明記してください。
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