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鈴江俊郎 戯曲
純喫茶マツモト~ラム派 燃えろ!全力疾走篇
小さな喫茶店に集う若者たちの悲喜こもごもをコント仕立てで描く。
開店して一年の純喫茶マツモト。
ビルの二階の一角を借りて店を始めたマスターは経営を軌道に乗せるために四苦八苦している。
バイトのお姉さんたちもそのオーナーの熱にほだされて、
一生懸命店内の内装を半月ごとに総とっかえしたり、その労力も空回り気味です。
店におしぼりを納入する業者の人も一緒に作戦会議に取り組んでいる。
ビルの大家の兄弟たちもこの店に不穏な揉め事を持ち込んだりして……
よちよち歩きの喫茶店に世間は容赦なくプレッシャーをかけてくる。
危うし純喫茶マツモト。
そのプレッシャーはここに集う若者たちの気持ちをさらに不安定にさせるようだ。
2004年9月 アイホール演劇ファクトリー第8回生公演
105分
9人(男3・女6)
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